CappasityのEasy 3D Scanを遊び倒して使い道を考える

ねこまつりねっと #撮ってまわそ

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ゼロから始めるEasy 3D Scan│費用を掛けずに素材の撮影ができないか試してみました。

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先回のEasy 3D Scan紹介記事では3Dイメージを作成する一通りの流れ、『Cappasityアカウントの登録からEasy 3D Scanの導入、素材を撮影した動画を取り込んで3Dイメージの作成、web上で見られるようにCappasityサイトにアップロード』までを解説していきました。

素材の撮影についての項目では『100均のものでもいいのでターンテーブルと三脚を用意したほうが良い』と書きましたが、無料ツールのお試しでいきなりお金を掛けるのはちょっと...という方もいらっしゃると思います。そこで、まずは手近にあるものを使って素材動画の撮影環境を用意できないか試してみたいと思います。

※試してみたいと思います~と言ったものの、ここからは私がはじめてEasy 3D Scanを使ったときの試行錯誤を再現したものになります。

結論だけ書くと失敗です。

素材をどうまわす?

こちらを参考にしました


Cappasity : Easy 3D Scan for Apple iOS. Create 3D content with your smartphone

youtubeのCappasity公式チャンネルで公開されているEasy 3D Scan(スマホ版)のデモ動画です。ご覧のように「紙の上に素材を置いて手で回し、それをスマホで撮影する」という方法を取って手軽さ・簡単さをアピールしています。

これなら手軽に試せそうなので早速やってみました。

用意するもの:紙1枚

動画に倣って素材を乗せてまわす台紙を用意します。今回はA4のコピー紙を使いましたが、白けりゃチラシやカレンダーの裏紙でも十分だと思います。

モデルは先回と同じく ねこです よろしくおねがいします。

 

撮影開始

撮った動画から3Dイメージを綺麗に作成するためには回転速度はなるべく一定に、30秒~1分かけて1周させるくらいが推奨されています。これで1回転半を撮影します。が・・・なかなか難しいです。デモ動画のように敷き紙を回していくのですが、まず回転の中心軸が安定しません。

どんどんズレていく猫をカメラのグリッドを目安にできるだけ真ん中に捉え続け、なんとか1周半撮影完了。早速Easy 3D Scanに取り込んで3Dイメージ化してみます。

一応できました...が

すごく...ガタガタです...

寝そべった猫では紙全体に重みが掛かってしまい、うまく定位置で回すのは難しいです。

出来上がった3Dイメージも自由に回して360°どこからでも見られるという最低限はクリアしていますが、ツギハギ感がハンパなくあまりにも不恰好です。

素材との相性が悪かったのかな?

ならばデモ動画のような小さめの、紙の真ん中に重さが掛かるような素材ならきっと...!

ガラスのイルカさん。体長約8cm これでどうだ。

 

結論だけ。失敗しました。

どうやらデモのように手回しで綺麗な3Dイメージを作るのは(私には)難しいようです...

 

デモ動画のようにはいかない?

PC版とスマホ版(開発中)の違い


Cappasity : Easy 3D Scan for Apple iOS. Create 3D content with your smartphone

まわし方の参考にしたデモ動画は、タイトルに「Easy 3D Scan for Apple iOS」とあるように、開発中のスマホ版のものでした。

デモ動画のように綺麗な3Dイメージを作成できなかった原因は撮影者の腕の差 PC版とスマホ版の機能の差にあるようです。

スマホ版のトラッキング機能


Cappasity : New tracking for mobile app

スマホ版のEasy 3D Scanでは、素材を撮影する時に起きるズレを自動で修正してくれるトラッキング機能が搭載される予定です。

この機能は現在も強化中で、スマホ版が正式にリリースされれば手回し&手持ち撮影でも綺麗に3D化できるようになることでしょう。楽しみです。


New 3D View capturing algorithms. Preview

台紙をきれいにまわす方法

さてスマホ版での性能UPは楽しみですが、まだリリース前です。今は補正の無いPC版でこの問題に向き合わないといけません。

要は回転軸がズレなければいいのです。

画鋲で台紙を固定する

敷き紙の中心を画鋲で止めて、回転時にズレないようにしてみました。

下にはダンボール等を敷いて画鋲で机に傷が付かないようにしています。そのままでは撮影時にダンボールが見え隠れして不恰好なため、白紙を挟みました。

これで素材の回転は安定、あとはスマホカメラをしっかり持てば...!

ああ、やっぱり今回も駄目だったよ。

ここで心が折れた私はスマホ用の三脚を買いに100円ショップに赴き...

そこでターンテーブルも見つけて一緒に購入したのでした。

100均の三脚&ターンテーブル(150円)

セッティング

三脚を使ってスマホを固定したらアングルが低くなり、背景にPCモニターとかゴチャゴチャが写りこんでしまうようになってしまったので壁際の机に移動しました。

ターンテーブルは黒いままだと猫と被るので、さっきボツった台紙を再利用して即席の白カバーに(切って貼っただけ)。

これで上手くいかなかったら泣きます。

結果は...

やっとそれらしいものが

できました。

ターンテーブルが安物なのでちょっとガタガタしてますけど、手持ち・手回しで録ったアレから+270円(税込)でここまでステップアップできれば上々だと思います。

結論

手持ち・手回しで綺麗に録ろうと努力するよりも、さっさと100均で道具を揃えて(特に三脚)録ってまわして楽しんだほうが私はいいと思います。

 

100均ショップでは他にも撮影に役立つモノを買い込みましたが、それはまた別の機会にでも。

 

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